2017年7月12日 (水)

 2017年タイ・講演ツアーから帰国。
 今回生まれて初めて「通訳」付きで、タイ人の方にお話ししました。これがきわめて刺激的でありまして、経験したことのない「間(ま)」を味わうことができました。

 話すときであれ、書くときであれ、いつもたくさんの言葉を重ねるなかでリズムや間をつくっています。

 しかし通訳が入るとそういうわけにいきません。口に出す直前に言葉をいったん頭の中で並べ、選び、単純な表現にして伝える。厳しい制限のなかで、ふと、タイ人の参加者から笑みがこぼれ、笑いが起こる「間(ま)」があるんです。
 真面目な顔をしながら、不真面目なフレーズを通訳してもらったとき、「ふっ」とゆるむ瞬間。
 今回経験した「間」はすこし研究してみたい。落語でいえば「長短」で笑わせる域でしょうか。

 とまあ、勝手なことを考えておりますが、バンコク講演にご参加の皆さま、そしてお世話になった関係者の皆さま、主演女優の板谷さん、本当にありがとうございました。

 日本語とタイ語と英語が入り交じった感想のポストイット、宝物です。

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2017年6月 1日 (木)

本日、「クリッカー」なる機器を使った講演の講師を初体験しました。参加者は全員小さな端末を手にこちらの質問に答え、結果は瞬時にスクリーン表示されます。

その場で質問を考えることもできます。いろんな可能性がありそうでおもしろい。これから、こんな時代になっていくのでしょうか。

これからの講師にはテレビ司会者並みの瞬発力・アドリブが求められそうです。

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2017年5月24日 (水)

シンガポール・ワンナイトの講演終了。どこも行ってないので1ドルも使わずに帰国。
これからSQ 機内で原稿書きます。ロックだぜ。

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2017年5月22日 (月)

案内人として協力した「数字が読めると本当に儲かるんですか?」の出版記念講演会 in 八重洲ブックセンター。なぜタモリなのか分からない方は、本をお読みください。

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2017年5月18日 (木)

 若かりし頃、アメリカをプチ放浪したことがありまして。金がないのでグレイハウンドバスを宿代わりに、泊まるのはユースホステルとYMCAのみ。「扉のない」トイレ個室が懐かしい。

 そこでたまたま知り合ったのがフランス人と韓国人。同世代悪ガキ3人で毎晩飲んだくれていました。お互い言葉があまり通じない中、ひとつだけ「それ、俺も聞いた!」と話が通じた「ある話題」。日本・フランス・韓国そろって老人が言うんだから、たぶん正しいんだろうという結論になりました。
 本日、ビジネススクール生徒たちのとの打ち上げにて、生徒の中国人女性に聞いたら「それ、聞いたことがあります!」というので、やっぱりグローバルに正しいのだと思います。

 「それ」とは、「人生には3回の風が吹く」というもの。

 いわく、すべての人間には平等に、人生において「3回の風」が吹くのだそうです。物理的に吹く風ではないため、風が吹いても気付く人と気付かない人がいます。
 すべての人間に3回だけ風が吹く。そこに気付くかどうか、気付いたとして風に乗れるかどうか、

 風が吹いているのに、3回とも気付かないで乗り過ごす人がほとんど。
 1回でもそれに気付いて「ふわっ」と風に乗れれば、人生はそこそこ成功するそうです。
 2回それに気付いて風に乗れた人は、人がうらやむほどの大成功を収めるそうです。
 3回すべて気付いて風に乗れる人はほとんどいないが、歴史的人物になれるそうです。

 オカルトなので信じなくてもいいですが、これ、私は信じます。この「風に気付く」のがOODAはじめの「Observe;観察」なんですよ、きっと。

 ここ数日、気が滅入る出来事ばかり。
 仕事でも「あえて獣道」を選んでしまう自分に「アホちゃうか」とうなだれていました。でもこれは「風が吹いている」のかもしれない、そう自分を慰めることもできます。でも、たぶん私にはもう風が吹かないのもわかっているんです。
 オレ、すでに「2回」の風に乗った実感があるのでもうないだろうと。

 あとの1回は、わが生徒&インターンの学生たちにゆずります。今日もうまい酒を飲んだだけで十分幸せだ。我が生徒たちに告ぐ。心して聞け。

 「耳を澄ませ、風をつかめ」。